当然のことながら毎日口にしている野菜や果物。益田では八百屋さんやスーパーで買い求める人もいれば、自分で野菜づくりをしている人もいますね。
今、益田の旬の野菜は何だろう?どんな野菜がどういうふうに出回ってるの? 店頭に並ぶ前に、これら全部まとめて目にすることができるところ、それはきっとセリ市場だと、早速イズミの隣にある益田青果市場へおじゃまし、セリの様子を見学させてもらいました。
早朝から広い市場の中はなじみ深い新鮮野菜でいっぱいです。6時半、セリが開始。いろんな地場野菜が各ブロックに分けられ、あちらこちらでセリ士のとても張りのいい声が響きます。でも素人の私にはあまりに早口で何を言っているのか聞き取れませんが、そのセリ士さんを囲むたくさんの買受人さんは、陳列している野菜の出来具合を確かめながら、値段を決めています。この日も70人くらいの買受人の方が来ていました。
とにかく進行が早い。ツーといえばカーといった感じの意志疎通。皆さんのんびりとはしていません。何せ新鮮第一ですし、身のこなしもサッと。まさに職人の技です。地場野菜から県外の野菜、輸入くだものまで、約1時間でセリは終了。次々と短時間でさばかれていった野菜は、各買受人さんの車に積まれていきます。
この日はトマトやキュウリ、新玉葱などはもちろん、ナス、ピーマンといった夏野菜もそろそろお目見えしていました。
そして目が釘付けになったのが、らっきょうと梅の多さです。それがまた見るからにおいしそうでした。
せっかく豊かな農産物に恵まれた益田に住んでいるのです。これを知らなくして「ふるさと益田」を語れないのでは。
まずは、年間を通じてどんな野菜が登場し、旬のものは何かを知り、またどれほどおいしいかを味わってみること。これが「益田を知ること」の第一歩と言えるのではないでしょうか。