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さんらいず探検隊が益田市内を気ままにレポート。
散歩がてらに眺めた街の様子です。




夜、街灯に集まる虫たち 2004夏
めっきり少なくなりました
 

水銀灯の下はひっそり

元気のいいバッタ

こういう蛾の色がたまりません

アゲハモドキという実は蛾
 夏になると網戸の向こう側に虫たちが集まってくる。
子供のころにはカブト虫が飛んでくるのが待ち遠しく、毎夜、窓にいる虫たちをチェックするのが日課だった。

 しかしその虫たちに異変が起こっている。
今の益田の市街地では、飛んでくる虫たちの数、種類が激減している。

 昔は水銀灯の下に、虫たちが乱舞していたし、家の中にもかなりの虫が侵入し、ときには煩わしいほどであったが、それももはや過去の情景でしかない。


ウスバキトンボ

褐色のクサキリ

エンマコオロギ

常連客カナブン

 少年のころ、ラジオ体操に向かう朝の道路上には、夜の間、車に轢かれた虫たちの骸がいくつも横たわっていた。
不気味な青白い色の蛾、ヘビトンボといった奇態な虫たち、ガムシといった水生昆虫、特に大きなクワガタが潰れて死んでいるのをみると何とも惜しいものだと思ったものだ。

 そこで8月のある晩、市街地(七尾町)の道路の水銀灯の下を眺めて散歩してみた。
やはり圧倒的に数と種類が少ない。
昔は益田川沿いの水銀灯には、光に照らし出された虫たちの姿が、まるで柱のように見えたものだが・・・

かろうじて見つけたのがここにある写真の虫たち。
バッタやカナブンは相変わらず。
しかし虫たちは「見つけなければならない」ほど、その数が少ない。


土から出てきたミミズ

野外で暮らすオオゴキブリ

ヒタヒタ走るクモ

 また、虫たちの少なさに影響されたのか今年はヤモリの姿をほとんど見かけない。
網戸の向こうで虫をパクリとやる姿は、夏の夜の風物詩であったはずだが。
それでも時折、カブト虫も飛んでくることもあるし、網戸で飛来してきた蝉が突然鳴き出すこともある。

 虫ぎらいの人には、虫が多いのは耐えられないとは思うが、それにしてもこの少なさには益田の自然環境の今後のことを思うと不安を感じずにはいられない。
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