過去の記事一覧

■EAGAからの眺め

■2006暑かった益田の夏

■益田川に600の灯火

■駅ビルEAGAってどがーな?part2

■夕暮れの医寺裏山

■渡辺旅館に鮎を食べにいく

■益田に夏がきた日

■益田駅前ビルEAGAって、どがーな?

■猛蒸す!MOMUSU

■肌寒い初夏

■遠い初夏

■緑の日々

■「いつでもどこでも音楽祭」

■変わりゆく街の眺め

■黄砂と突風の日々

■遅い春 益田川土手の今

■梅は咲いたかネコさんは

■アッカコンパーニョ2

■高津・浜〜浜寄を散策

■雪の益田&消防出初式

■謹賀新年元旦の益田




さんらいず探検隊が益田市内を気ままにレポート。
散歩がてらに眺めた街の様子です。




秋の気配
 

真砂の朝

稲穂は垂れて

下本郷

土田の浜

 ひとしきり、暑い夏に、暑さゆえに思考回路がダウンしてしまい、無心で日々時間に追われていた。台風の余波の雲が通り過ぎ、白くかわききった畑の上に、パラパラと雨が降りはじめた。久々に嗅ぐ雨の匂い。涼感あふれた風が、大きくふき、気がつくと、そこに秋が小さく立っていた。稲穂はもう頭を垂れている。朝の訪れが少し遅くなった。夕刻、ツクツクホウシが、山がむせびなくかのように、往く夏を惜しんで鳴いていた。今はもう「宿題」はないのに、何か忘れ物でもしたように、手のひらから落ちていく砂のような夏の瓦解に、いわれのない焦燥感を憶えてしまう。
 
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