古い物に囲まれて今を生きる
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その1 平成住宅事情と昭和の小物達
懐かしい香りのする和の雰囲気が大好きです。
でもアジアン雑貨もアフリカ民芸もポップアートも好き。
 それならいっそ全部ぐちゃぐちゃ混ぜて煮ちゃいましょ。
 目指せ「NEOおばあちゃん家」!

 御縁あって我が家に集まって来てくれた愛すべきレトロ雑貨達。
値段その他関係なく(まぁそんな高価な物なんて持ってませんが)使ってこそだと思うのです。
何も乾燥までしてくれる洗濯機が主流の21世紀に洗濯板で洗えというのではありません。
文明の利器は発明して下さった方に感謝して変な意地を張らずにちゃっかり甘えさせて頂き元気なものは本来の姿で、そうでないものはちょっとした工夫で第2の人生をといった感じ。
でもでも中にはこちらの勝手な都合で本領発揮できない雑貨もいます。

 
意外なことにヤシ系の観葉植物とよく合います。 精悍な顔立ちの日本男児でしょ。
 まずは掛け時計。夫の実家から譲り受けた「長男」と古道具屋さんで一目惚れした「次男」。
共に電池式ですがなかなかの男前兄弟で「長男」は半年に5分遅れるのんびり屋さん「次男」は1ヶ月に15分も先走ってしまうせっかちさんです。

 まぁ日本人の平均寿命80年からすれば大したことない誤差かなぁという事でしっかり役立ってくれてる2人なのですが問題は時報音のバカでかさ…半端じゃないです。
現代の振り子時計のように夜から朝にかけては鳴らないなんていう親切機能はもちろんなく午前零時にはキッチリ律儀に12回もカウントしてくれます。県営団地6畳(団地間サイズなので実質4畳半位?JAROに訴えるぞ)3Kで薄い壁1枚で両隣と仕切られた我が家にはか〜なりむごい話です。

 昔の家は生活する場と休む場を分ける余裕が広さにしても部屋数にしてもあったって事でしょうか。今、「長男」は振り子を活かしつつ時報だけ鳴らさないように夫に内部を細工してもらい「次男」は「STRIKE or SILENT」スイッチ(ちょっとモダンさん)で消音設定。

色黒ドッシリさんなので浮玉やオモチャ金魚で爽やかに。
  もう一つは私の実家で15年前まで現役だった黒電話。
当時は友人宅のおしゃれでイマドキな電話が羨ましかったものですが人間変われば変わるもんです。
ケーブルの口(ホームセンターで売ってる)を付け替えれば即使用可というぴちぴち健康体です。
しかしただでさえFAXと子機があちこちから一度に「ピロピロ」「トゥルル〜」と呼び出して下さる今、あの懐かしい「ジリリ〜ン!」という音まで加わるなんて想像しただけでも恐怖です。
揚物してようがトイレ入ってようがダッシュすべし!鳴った!走れ!目標タイム1秒半!…疲れる。 悲しい事に完璧オブジェです。時々娘(5才)がおままごとに使ってます。
しかもダイヤル回さず穴を一生懸命押してます。平成生まれ万歳!!

 ゆくゆくは彼らの美声を惜しげもなく轟かせてOKな広〜いお家に引っ越したいな〜。
ごめんなさい言ってみただけです(誰に言ってんだか)。