ふるさと益田の新しい暮らし方、提案します
一両車両の美しき眺め
たまにはのんびりとした時間を過ごしていますか?


飯浦

戸田

津田

鎌手

 益田に越してきた知人がこんなことを言っていた。
「娘が、線路をバスが走っていると指差すんだよ。そんなバカなと思ってみたら、本当に走ってて俺もオーツと声を上げちゃったよ。」

ま、益田に住んでいる者にとっては当たり前の光景なのだけれども、異邦人たちには奇異な光景に映るらしい。確かに、都市の気ぜわしい電車の往来が日常と化している人達にとっては信じられない光景だろう。

かく成る益田に住む私だって、ときたま一両列車の眺めには失笑してしまうことがある。どことなくユーモラスで和やかな気持ちにさせられてしまう。オレは一人でしっかり生きてるぞ、と訴えかけてるようでもあり、自己流でのんびり気ままに走っているようにも見える。

常盤

須子

横田

須子

昔は益田を走る列車たちも、何両編成にもわたっていて、延々と続くガタゴトというあの走行音に旅愁にも似た甘い響きを感じたこともある。しかし今では、時刻表の段数は限りなくスカスカになり、一時間に一本というような時間帯さえある。ときおり通り抜ける特急たちの姿は、田舎の道なのに妙にあせって走っているようにも思える。

そんなにいそがんでもえーじゃろうや

益田には益田の時の流れがあっていいと思う。
そしてこれも、益田ならではの眺めでもあるのだ。
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